試飲デスヨ。

サロンにて

  • 2002マーガレットリバー カベルネ/メルロ (西オーストラリア Evans & Tate カベルネ78%、メルロー22%)
  • 2003セードル エリタージュ SEDRE Heritage(Ch.du Sedle デュ・セドル カオールAC:仏南西 オーセロワ[マルベック]80%、メルロ20%)
  • 2003エモーション・ド・テロワール Emotion de Terroirs(VINCENT GIRARDIN ブルゴーニュ ピノノワール100%)
  • 1998ラン・リゼルバ Lan Reserva(Bodegas Lan スペイン/リオハ テンプラニーニョ80%、マスエロ10%、ガルナッチャ10%)

マーガレットリバーのカベルネは果実味豊かでオーク樽の香り。父予想で私の好きなワインだったが、一番苦手でした。かと思えば、セードルは私があまり好きじゃないだろうワインの試飲ということだったが、一番好き。結局、味は酸味も渋みも突出していないバランスのよいものが好みだが、味よりも何よりも樽香が好き嫌いに影響するんじゃないかということになる。セードルはかなりタニックだけど甘い果実の香りと余韻の長さが魅力的。エモーション・ド・テロワールはさわやかな優しい花の香り。これがスミレというのかしら?強めの酸がある。果実味もあるが、少し薄い感じというか、ふくよかさに欠ける印象。ランはこれらに比較するとかなりスパイスの香りがする。味は香りからの予想より少し果実味が物足りない。